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保育士としての想い

これから一緒に森のまち南流山保育園で働きたいと思っている方へのメッセージ

初めて保育者として子どもと向き合った時のドキドキ感。
「こんなことをしてあげたい」「一人ひとりと向き合いたい」そんな思いを誰もが抱いたのではないでしょうか。

知らず知らずのうちに、そういった思いも現場に立ち続けることで、つい忘れがちになってしまいます。

保育士不足・待機児童・給料低賃金等様々な課題の中で、疲れ切っている保育士が大勢いらっしゃるのが現実だと思います。
そしてこの現実が、どれだけの夢と希望、子どもたちの可能性を消し去っているのでしょうか。

子どもの心を感じ(子供の目線に立って)、子どものもつ可能性を信じて、見守ることができるか、心を育てるためには、まず保育者の笑顔が必要です。

夢と希望、そして子どもたちへの純粋な愛。
これは、ベテランだって中堅だって新人だって変わりありません。
保育者の力が合わさった時、初めて子どもたちにとって最高の環境が整うのだと思います。

そして、森のまち南流山保育園では保育者、保護者、地域の皆さま、専門家も一緒になって、子どもを中心として同じ想いをもって関わっていく、そんな保育園を目指しています。

半人前は当たり前。だからこそ、一緒に学んで一緒に悩んで、一歩一歩進む。
子どもたちの笑顔に勝る元気の源はありません。自分のもっている「保育のスキル」を信じて、自信をもって私たちと一緒に働いてみませんか?

森のまち南流山保育園 「子ども」を中心とした共同・共有のイメージ

社会福祉法人正心会

理事長ごあいさつ

流山市は、平成17年のつくばエクスプレス線開通を契機に、流山市への移住促進政策を進めてきました。その結果、全国的に見ても高い水準で人口が増え続けており、中でも子育て世代の流入比率が高いことが特長で、地域の若返りや活性化も進んでいます。

一方、増えていく子育て世代が安心して働ける環境が求められており、特に人口増加が著しい南流山駅周辺地域や流山おおたかの森駅周辺地域においては、保育園の整備が急務となっています。

このような背景の中、私たち社会福祉法人正心会は、千葉県による区画整理や大型分譲マンションの建設が進む流山市南流山地区において、待機児童軽減の一助を担うとともに、社会福祉事業の健全な発達と地域社会福祉の増進を図るために保育事業を行うことといたしました。

私たちは、保育の現状で不足しがちな乳幼児からの保育を含めて、養護と教育を一体的に展開し、身体の発育とともに心の育ちにも目が届くよう配慮いたします。

保育の現場では、子どもの気持ちに応え、手を携え、言葉をかけ、共感しながら、一人一人の存在を認めていくことが大切です。その結果、子どもはありのままの自分を受け止めてもらえることに心地よさを感じ、保育スタッフへの信頼を拠りどころとして、心の土台となる個性豊かな自我を形成していくことができます。

養護と教育が一体的に展開され、保育スタッフが子どもを一つの主体として尊重し、その命を守り、情緒の安定を図りつつ、乳幼児期にふさわしい経験が積み重ねられていくような保育を実施して参ります。